スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サクラ満開

都心ではあと少しで満開のサクラが見られそうですが、明日の4月1日、テレビではこんなCMがオンエアされるそうです。

suntoryhanauta01.jpg

満開のサクラの下に佇む、田辺誠一さんと大塚寧々さん。
本当のご夫婦だとは、知りませんでした。お似合いのカップルですね。
JRの社内広告を見て、実に美しい映像で、つい見とれてしまいました。

サントリーの「はなうた」(甲乙混和焼酎)の新TV-CM「四季の庭園」篇の1カットです。
広報によると、“日常の晩酌を華やかに彩るやさしい味わい”をコンセプトに、本日3月31日(火)から発売されるとか。
…今回は、夫婦で一緒に晩酌を楽しんでいただける商品の特長を訴求するため、イメージキャラクターとして、実際にご夫婦である、俳優の田辺誠一さんと大塚寧々さんを起用しました。また、挿入歌には、エレファントカシマシによるオリジナル曲「ハナウタ~遠い昔からの物語~」を採用しました…

ふうん、そうなんだ。

suntoryhanauta02.jpg

一本の大木に爛漫と咲き誇る色鮮やかな四季の花々と、その木の下で「はなうた」片手に寄り添う仲睦まじい夫婦を幻想的な映像で描くことにより、「はなうた」が、夫婦そろって楽しめる焼酎であることを印象的に訴求している…そうですよ。

suntoryhanauta03.jpg

以下、同社ウェブサイトよりの引用です。

■撮影エピソード
◇「この木一本で、映画が撮れそう」
今回の撮影で最も重要となったのが、スタジオ内に色鮮やかな大木のセットを設営する作業です。スタジオに入るなり、中央に立つ大木を見た大塚さんからは、「この木一本で、映画が撮れそう」という声が。映画の脚本、監督もこなす田辺さんも、大塚さんの一言にうなずいていました。実はこの大木、4日間もの日数を費やして制作された美術セットです。初めに、スタジオにトラックで運び込まれた黒土を敷き詰め、その上にウッドチップを撒き、10mの栗の木を5本据えて、大木の骨格を制作。さらに、この撮影のために用意された四季折々のさまざまな種類の造花3500本がみるみるうちに設置され、スタジオに花が咲いたのでした。

◇「春一番」にも負けてない豪華さの中、ちょっと贅沢なお花見気分!?
撮影当日、都内では春一番が吹きつける中、スタジオ内でも春一番に負けないくらいの風を吹かせ、約1500万枚もの花びらが実際に舞い降りました。様々な撮影に携わってきた田辺誠一さんからも、「こんな量の花びらが撮影に使われるのは、見たことがない。いつもより豪華なお花見が今にもできそうだ!」との一言。その声に、妻である大塚さんも、にこにこ微笑んでいました。色彩豊かな花びらが舞い続け、お二人もすっかり一足早い春を楽しんでいた様子。少し贅沢なお花見気分を楽しみながらの撮影となりました。

なるほど。
サントリー広報部のCMには、いつも素晴らしいアイディアがちりばめられています。
やはり伝統のなせる技なのでしょう。
明日、どこかの番組で新CMに出会えるといいのですが、毎晩残業で無理かな。


スポンサーサイト

廃市

haishi01.jpg

学生の頃、一時はまっていた福永武彦の同名小説を映画化したもので、1984年の作品です。
tsutayaで見つけて懐かしくなり、早速レンタルしてきました。
小説も味わいがありますが、全編16ミリで撮影されたというこの映画も、実にナチュラルで古典的で、小説と同様に味わいがあります。

ある初夏の日、九州の田舎町のローカル線の駅に、一人の若者が古びたスーツケースをもって下り立ちます。
彼の名は江口。大学で英文学を学ぶ彼は卒業論文を作成するため、この夏を水郷の町で過ごすことになったのでした。街には掘割が縦横に張り巡らされ、人々は小船で町を行き来していました。
親戚から紹介されたという旧家、貝原家に着くと、快活な娘の安江が何かと面倒を見てくれます。
でも、昔の庄屋を思わせる大きい屋敷に、安江と祖母の二人と、お手伝いさんだけ。
聞けば、母は安江が7歳のときに死んだ、とか。
最初の夜、彼は川面のせせらぐ音の中に、かすかに悲しげな女の泣き声を聞きます。
その後、彼の耳の奥には、この最初の晩のすすり泣きがずっと消えずにいました。
その泣き声の意味を模索するうち、この家の複雑な人間模様が少しずつあきらかになっていきます。
そして、物語は意外な方向へ。
卒論を仕上げた彼は、複雑な思いを胸に、一夏を過ごした想い出の家を静かに去っていくのでした。

監督 大林宜彦
出演 小林聡美、根岸季衣、尾美としのり、峰岸徹

そして、映画の舞台となった、九州柳川の風景です (柳川市ウェブサイトより)

yanagawakanko01.jpg

柳川といえば、千葉の佐原と並び、水郷として有名ですよね。

yanagawakanko02.jpg

しかし、柳川生まれの詩人、北原白秋は「おもひで」の中で、柳川をこんな風に称しています。
『さながら水に浮いた灰色の棺である』
驚くほどに、暗いイメージで、ちょっとびっくりです。
もちろん、それは白秋が詩人だからであって、柳川に暮らす人たちがそんな風に思っているとはとても思えないけれど。

yanagawakanko03.jpg

詩人の目には、水面をたゆたう小船が、あの世へと旅立っていく棺のように映った、のでしょうか。
映画の中で、安江は「この街は死んでいます」とつぶやく。
都会から来たよそ者には理解できないのかもしれないけれど。
堀割を流れるゆったりと淀んだ水の流れに時間の流れがシンクロし、退廃と倦怠が支配する世界。
そこに生まれ、育ち、そして老いていく者にとっては、何かにつけては集まって酒を飲み、謡に興ずる以外、何も楽しみがない。
祖母の十三回忌での宴、夏祭りの歌舞伎などを通して、今はなき峰岸徹演じる義兄、貝原直之が、そんな退廃的な雰囲気を実にリアルに醸しだしていました。
江口がつぶやいた「つまり、芸術的なんですね」の言葉に対して見せた彼の、言葉にできない表情が、この映画のすべてを物語っているのかな、という感じがしました。

それと、小林聡美さん、昔はこんな髪形だったんですね(笑)
髪形以外は、昔も今も変わらないなぁ (これって褒め言葉になってるのかどうか?)

続きを読む

テーマ : 昔の映画
ジャンル : 映画

CMは時代を映す鏡…か?

CM総合研究所/CM DATABANKでは、毎月前期・後期の好感度CMのtop10を公表しています。
2009年3月前期銘柄別CM好感度top10を見てみたら、なんと、上位5位は携帯電話・通信・ゲーム機で占められていました。

softbankcm01.jpg

softbankcm02.jpg

携帯電話会社の強みは、なんといってもオンエア本数の多さでしょう。
1位のsoftbankは9本、3位のKDDI/auは18本、4位のNTT DOCOMOは11作品となっています。
他のジャンルと比べて、本数の多さは群を抜いています。
携帯電話会社同士で本数を競っているのでしょうか。
softbankのお父さん犬シリーズなど、一見意外性があるけど実はすごい単純なモチーフのほうが発展性があって、いろいろなバリエーションが可能になるのかもしれません。
次から次へと新作を供給して、飽きさせないようにするしかないのかもしれないけれど、それってけっこう、いや、かなり辛いのではないでしょうかね。
それに、いつまでも同じシリーズでは飽きられてしまうし、新シリーズにいつの時点でどう切り替えるか、タイミングが難しそう。

がんばってくださいませ。わたしは当分、携帯電話の買い替えはいたしませんが(笑)

ところで、気になるのが、クルマのCMがランキングにほとんど登場しないこと。
最近では、2009年2月後期のtop10で、ホンダのインサイトが10位ぎりぎりに滑り込んだだけ。
一体どういうことなんでしょう。
でもって、インサイトのCMってまだ見たことはないけれど、こんな感じです。

hondainsightcm02.jpg

hondainsightcm01.jpg

これがHondaのCMかよって気がしちゃうのは、わたしだけでしょうか。
HondaのCMサイトによれば、出演者はPEANUTS(スヌーピー、チャーリー・ブラウン、ウッドストック)、BGM曲は「世界の国からこんにちは」だそうで。
実車を見る限り、Hondaらしさというか、クルマ好きをひきつける魅力は凄いと思うんだけど、ハイブリッドゆえ、クルマそのものよりエコのアピールが先行している印象があります。

クルマなんて、もうどうでもよくなっちゃったのかもしれない。
たった20年間で、なんという価値観の大転換でしょうか。
あまりにも急激過ぎて、鈍感なわたしはとてもついていけない。

ところで、20年前のCM好感度top10って、どうだったのか、知りたいと思いませんか?
鮮明に覚えているのは、JALの「アイル」です。
覚えていますか?

バブルの真っ最中、華やかな時代の先端を行っている感のCMでした。
1991年、川村かおりがヨーロッパの街を歌いながら歩き抜けるシーンです。
ノリノリの音楽が、ジュリアナ(死語?)っぽい雰囲気。

jalill01.jpg

画質わるくてすみません。
YouTubeで見れますよ。

I'LL…私には輝かしい未来があると誰にでも思わせてしまう、素晴らしいネーミングでした。
こんな時代もあったんですなぁ。
当時のJAL本社が入居した天王洲の再開発複合施設には、「天王洲アイル」なる名前まで付けられたくらいです (島の意味のアイランドにもかけていたんだろうけど)。
その後、華やかさの中心は六本木や台場へと移り、今は天王洲ってどこだっけ?

今でも、JALのツアー商品の名前になっているけれど。。。

jalill02.jpg

アイル転じて、「I was ……」といったところでしょうか(爆)

門出の季節

ここ最近、いろいろな出来事があって、更新できませんでした。
ペコリ。
やはり心に余裕がないと、ブログは続けられないですね。
今日は二週間ぶりです。相変わらず、変わり映えのしない記事ですが。。。

ayu_200902_800x600.jpg

最近のJRの車内、panasonicの広告が目立ちます。
おなじみ、浜崎あゆみさんのデジカメ「LUMIX」の広告です。
相変わらずの美しさですね。
こちら、panasonicのサイトで壁紙としてダウンロードができます。

さて、今日の車内で、わたしがぼーっと広告を見ていたら、横に立っていた若いカップルが、こんな話をしていました。
「それにしても、Ayu、綺麗だね」
「一分の隙もないというか、あまりにも完璧すぎると思わない?」
「ぜったい、画像処理しているよね」
「してるに決まってんじゃん」
「画像処理どころか、画像そのものを作っちゃったのかも」
「要は写真じゃなくて、CGで人工的に作った画像ってこと?」
「それくらいのことは、今の技術ならできるかもね」

なるほど。
確かにそうかもしれません。
アイメイク、眉、口元、指先、ディテールを見れば見るほど、あまりにも完璧すぎる。
本当に写真なのか、疑わしくなってきます。
この完璧な美しさと、デジカメの売上がどう論理的につながるのか、よくわからないけれど、浜崎あゆみ=panasonic=LUMIXという路線はすでに完全に出来上がっているわけで、より完璧な美の画像を提供するたびに、見る者の意識に刷り込まれていく、というような構図になっているのかも。

したがって、今後もLUMIXのCMに出続ける限り、ayuはあらゆる手段を駆使して、より美しくあり続けなければならなくなっちゃったわけですね。

だけど、人工的な美は、ともすると人間くささが欠けてしまう。
多少しわがあったって、ほくろがあったって、いいじゃん。
誰もが、完璧な美に惹かれるというわけでもないでしょう。
1995年くらいからの小室ブームによって、安室とか、どことなくサイボーグっぽい美が賛美されるようになった感じがします。裁判の結果によっては、小室さん、数年間はくさい飯を食うことになるかもしれないけど、ayuは当分健在そうです。

panasonicmovie.jpg

「ママは、あなたのおっかけです」
同じpanasonicでも、わたしは、こちらのほうがいいですね。
門出の季節、若い両親の気持ちを素直に代弁しています。
動画では、トコトコと走り出した娘が幼稚園の先生にあいさつしたりして。
文句なしに、高感度CMですね。
でも、パパはどこに行っちゃったのかな?
ちょっと心配。
ママは子供ばかりに首っ丈、パパは給料運搬人?
たまにはパパのことも追っかけてあげてほしい(笑)

カテゴリー
プロフィール

fabio777

Author:fabio777
古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

月別アーカイブ
ブログ検索
FC2カウンター
原発のない世の中へ!
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。