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奥穂高岳 (予期せぬ降雪で穂高岳山荘で撤退)

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10月11(土)~12日(日)、奥穂高岳に行ってきた。予定では、上高地-涸沢-穂高岳山荘泊→奥穂高岳-前穂高岳-紀美子平-重太郎新道-徳沢下山-上高地というルートである。重荷は危ないルートなので、今回ばかりは小屋泊にした。

仕事を切り上げ,いったん帰宅してすぐ出発,21:00新宿発のあずさに余裕で間に合った。笹の葉寿司とお茶を買って乗り込む。横にはエリート風の若い偉そうなサラリーマンが座ったが,本を開くとすぐに船を漕ぎ始めた。なあんだ。彼が甲府で下車した後は,2席を独占できた。

23:57定刻に松本着。松屋でカルビ焼肉定食を食べ,コンビニで行動食などを買った後,駅前でインターネットカフェを探すが、見当たらない。コンビニでお姉さんに聞くと、「松本にはないんです」。
なんと健全な街なのだろう。。。
仕方がないので、駅のコンコースに戻る。改札口の前には、単独の男が二人,パーティもいた。みなシュラーフにくるまっている。小屋泊の私はシュラーフレスである。コンビニで拾った段ボールを敷いてしばらく寝ていたが,寒くてなかなか寝られない。2時頃を過ぎてどうにも我慢できなくなって,駅前の24時間営業のマックに駆け込み,夜を明かすことにした。ところが、こちらはこちらで若い酔っ払いが大声で騒いでて,なかなか寝られない。
勘弁してくれ~。
それでも,やっと4時を過ぎた。
ほとんど徹夜状態だ。
駅に戻ると登山者がちらほら。松本電鉄の切符を買い,ホームで電車を待つ。本格装備の登山者たちが続々とやってくる。小屋泊の私はなんだか恥ずかしくなるくらい軽装備だ。松本駅は結構冷え込んでいて,小屋泊だからとフリースだけでセ―ターを持ってこなかったことがちょっぴり不安。

電車は定刻に新島々に到着し,バスに乗車,上高地へ。登山計画書をまとめて保険加入手続を行い,和定食を食べる。食堂のトイレがとても込んでいて10分くらいロスした。早速,歩き始める。到着当初はまだ朝もやがかかっていたが。。。

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そのうち,次第に晴れ始め,青い空が見え始めた。やったぜ。

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荷が軽いので,横尾にはたった2時間で到着。穂高、槍、蝶への分岐点となる横尾は、いつもながらの賑わい。

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すぐに橋を渡って横尾谷に入り,歩き始める。登山者が多く,速度も遅く,まるで蟻の行進である。左側の屏風岩の奥に奥穂高岳を見ながら行進を続け,本谷橋へ。

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本谷橋では、たくさんの登山者が休憩している。

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10分休んだ後,頼りない吊橋を渡って歩き出すが,またも行列。ここで無理して「特急」をやったら,一気に息が上がってしまった。情けない。

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紅葉は先週の台風で終わっていたが、所々で残っていた。フル紅葉ではないが、ハーフ紅葉でもそれなりに綺麗なものではある。
前を行くのは、道中知り合ったOさん。彼とは山荘でも隣で、翌朝までずっと一緒だった。

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そのうち,曇ってきたと思ったら,なんとサラサラと雪が舞ってきた。もうすぐヒュッテというところまで来ると,一段と降ってきたので,雨具を取り出す。
ヒュッテに着く頃にはかなりの本降りになっていて,これでは今から穂高岳山荘まで向かうのは、いくらザイテングラートとはいえ無理かもしれない。。。ということで,今日はヒュッテ泊まりにすることを決め,宿泊を申し込む。小屋の女性スタッフに聞けば奥穂高岳は冠雪はしているが,アイゼンを付けるほどではないとのこと。ただ、吊尾根は無理かもなー。奥には社長がデンと座ってた。

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せっかくの涸沢ヒュッテである。こんな天気でも、やはり生ビールを飲まなくちゃ。ということで、知り合ったばかりの0さんとジョッキを傾ける。山ヤさんの会を自ら主宰されていて、私なんぞとは比べ物にならないほどの経験者さんのようであった。さすがに寒い。おでんが飛ぶように売れている。

ひとまず部屋に帰り、ひとまず布団にもぐりこんで,Oさんと話したり本を読んだりしてぼーっとする。そのうち、続々と登山者がやってきた。どんどん増えていく。ついには「畳一枚に三人」になった。うわさには聞いていたが、初体験だ。
夕食を終えて部屋に帰ると、まず自分のスペースを確保するために、とりあえず布団にもぐりこむ。消灯まで4時間近く。小屋は人であふれかえっている。もはや廊下も人で埋まり、足の踏み場もありゃしない。。
21時ちょうどに消灯。23時を過ぎても,まったく寝られない。頭と足が交互に並び、体勢が苦しくて腰が痛いし,どうにもならなくなって,ついに枕を持って玄関先の廊下に移動した。足を伸ばせるのはいいが,今度は寒くて寝られない。それでもウトウトしていたら,小屋のスタッフがシュラーフを貸してくれた。ありがとう! 本当は2000円くらいかかるのだが。

朝4時,慌しい雰囲気で眼が覚めた。気がつけば電気がついている。部屋に戻ると,半分くらいは起きていた。
4時30分くらいにOさんと食事に行く。メニューはいたってシンプルで,ごはんと味噌汁と焼シャケとお新香くらいだけど,なぜかとても美味しい。こんなに人里離れたところで夕食と朝食にありつける有難味が身にしみる。

その2 に続く)

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奥穂高岳 その2

さて,食事の後は写真撮影へ。寒い中,素晴らしい光景が目の前に展開していた。言葉が見つからない。みんな歓声を上げていた。

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かわいらしいミニチュア雪だるま

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テン場も大賑わい

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神々しいモルゲンロート。こればかりは、写真と現物は大違い

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時間とともに刻々と移り変わる絶景をカメラに収めると,Oさんと別れて部屋に戻り,出発。同宿のおじいさんたちと挨拶を交わして,奥穂高岳へ。

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テント場の手前から,雪渓の中を通って,ザイテングラート経由の登山道は始まる。お花畑と呼ばれるエリアの勾配のゆるい道を少しずつ登っていくと,涸沢ヒュッテは次第に遠ざかっていく。

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そして,ザイテングラート取付。これからが本番である。ここからは三点支持を基本に,岩場をひたすら登っていく。途中で鎖場があって少し渋滞していたけれど,ここを抜ければほとんど危険はなし。むしろ,昨日降った雪が日陰で凍っていて,そちらのほうがよっぽど危なかった。

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ザックが軽いせいか,ほとんど息も上がらずに,ザイテングラートを抜ける。振り返れば,登ってきたザイテングラートが恐竜の背骨そっくりに見え,涸沢ヒュッテははるか彼方に見える。

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そして,穂高岳山荘の赤い屋根もすぐそこに見えてきた。吊尾根は歩けるだろうか。
実は、出かける前にあわてて、自宅にアイゼンを忘れてしまったのだ!
あーあ

(続く)

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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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