スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヨーロッパの茅葺屋根

orandakayabuki.jpg


昨今のヨーロッパでは、茅葺屋根がブームと聞いています。
特にイギリス、ドイツ、オランダ、デンマークなど。北欧でも草葺屋根は有名ですね。今朝の朝日新聞によると、最近のフランスはTGVの整備で比較的大都市から離れた地域でもパリなどに通勤できるようになり、プチ田舎に茅葺の住宅を新築して住むお洒落な都会人が増えているとか。
でもって、驚いたのが、日本ではもはや「保存」の対象でしかない茅葺屋根の「新築」が多いということ。日本では作りたくても作れなし、もし作ろうと思えば、とんでもなく長い時間がかかり、職人探し、資材集め、その他もろもろで、住宅一軒としては天文学的な費用がかかるに違いありません。庶民のための住宅だった茅葺住宅は、もはや、庶民の住宅ではなくなりつつあります、少なくとも新築については。

オランダのこのお宅、やっぱりお洒落ですね (ごめんなさい、写真は某サイトよりお借りしました)。日本では、茅葺イコール伝統、重厚というイメージですが、日本でもありそうなふつうの洋風住宅の屋根が茅葺になると、こんなあか抜けたイメージに仕上がるというわけで。。。日本からヨーロッパの茅葺屋根を見に行くツアーまで企画されていたり。機会があれば行きたいものですね。

石の文化のヨーロッパで茅葺屋根というのは、意外と思えなくもないですが、やはり屋根として理に適っているからでしょう。日本とヨーロッパでは気候風土がけっこう違いますし、蒸暑地の日本の茅葺は夏の遮熱、カラッと乾燥しているヨーロッパでは冬の断熱、といった違いはあると思いますが、いずれにしても、金属板葺き屋根に太陽光パネルを並べるのと、夏涼しく冬暖かい茅葺屋根で人工的な暖冷房なしで過ごすのと、どっちがエコかといえば、言わずと知れたことです。

ぜひ日本でも、藤森照信さんのような方が、おしゃれな茅葺屋根の家を、たくさんデザインしてほしいですね。施工、維持管理、防火などの課題があって、市街地ではさすがに難しいだろうけど、都会からちょっとはなれたところに、こんな家に住みたいなーという住宅ができたら、みんなが「かっこいいね」と思うようになる、かもしれません。それに、茅葺の屋根の葺替えって、地元住民の結束を深める、これ以上ない機会なんですよね (昔は「結」なんて呼んでたそうです)。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
プロフィール

fabio777

Author:fabio777
古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

月別アーカイブ
ブログ検索
FC2カウンター
原発のない世の中へ!
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。