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東京のモスクを訪ねて

東京ジャーミイは、神戸などのモスクと並び賞される日本を代表するモスクですが、では、その他のモスクはどうなのでしょうか。一度、東京ジャーミイを見てしまうと、残念ながら、だいぶ違った印象を持たれることになるかもしれません。
たとえば、台東区の東浅草にあるモスクです。

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大きい通りに面した普通のビルで、屋上にドームがなければ、普通の賃貸ビルとほとんど変わりません。中古のビルを購入または賃借したのでしょう。屋上には、ドームよりも小さい可愛い尖塔が建てられています。建物高さやら風圧強度やら建築基準法の関係で、そんなに高い尖塔は建てられっこないですし。でも、ドームの先端には、しっかり三日月と星のマークが付けられています。

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この建物の隣には、エスペランサ靴学院という、クラシカルで素敵な建物があります。最初、こちらが目指すモスクかと思ってしまったほどでした。

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豊島区の南大塚にもモスクがあります。

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こちらは静かな住宅街の中にひっそりと佇むように立っています。こちらは土地を仕込んで建物を礼拝堂として設計したのでしょう。エントランスもそれっぽいつくりです。それにしても、ずいぶん狭小な敷地です。昔の京町屋を思わせる、いわゆる「ウナギの寝床」という感じですね。


東京ジャーミイを見た後、こちらのモスクを見に来て、いろいろ考えるところがありました。
東京ジャーミイと最も違うのは、規模の点を除けば、東浅草も南大塚も、ここにイスラームの礼拝堂があるということを前面に押し出していない、ということです。周囲の街並みに溶け込んで、よく見なければ気がつかないくらいです。日本では、宗教施設というと何か特別な目で見られることが多く、それは東京でも同じです。地域住民と仲良くやっていくためにも、できるだけ目立たなくする配慮が働いているのでしょうか。

政治的なことはわよくわかりませんが、例の9.11以来、世界はイスラームを、ある種のバイアスがかった目で見るようになってしまいました。でも、イスラームは実に寛大な宗教のように思います。見知らぬ遠い日本の地に来て、異教の日本人たちの社会に溶け込みつつ、自分たちの宗教と伝統を守り続けているのですから。地方都市には、プレハブの仮設住宅の礼拝堂もあるそうです。宗教は心の問題ですから、礼拝堂が立派かどうかなんてことは二の次かもしれないけど、やはり祈る以上は、立派な礼拝堂で祈りたいのは当然でしょう。

陰ながら応援しています (←ちっとも締めになっていない。。。)
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No title

管理人です。
わたしは海外旅行にはほとんど行きません。ここ10年ほど、国境を越えたことがありません。別に、海外に興味がないわけではないのですが。逆に、日本には多くの外国人がやってきていますから、東京にいたほうがインターナショナルだという気もしますよね。
彼らが日本でどういう生活圏をつくっているのか、言ってみれば、

日本の中の異国

のようなテーマに関心があります。
たとえば、一例として、横浜の中華街。
それから、大阪の韓国人街など。
モスクのある風景も、もちろん。

ただ、人の顔を撮れないのが難しいところです。
海外に行くと、割と人の顔を平気で撮っちゃったりします。
(もちろん、お国柄や相手によって千差万別ですが)
誰でも、相手が外国字の観光客なら、割と「ピース」なんてやって、撮られたがる部分もあるわけですね。
だけど、同じ日本で暮らしている人間同士で、しかもブログに掲載するとなれば、話は別です。生きている人の姿が撮れないと、生きた街の写真にはなりません。

ここ数年は、個人情報保護とやらで、人の顔が映らない写真ばかり
撮ってきて、後から見直すと何だかつまらんなあと思ったりします。
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