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不思議と印象に残る広告 その4

iichikoや二階堂に限らず、お酒のCMって、いつまでも記憶に残る作品が多いですね。
わたしがとても印象に残っているのが、SUNTORY OLDのCMです。
お題の風景ネタからはちょっと脱線しますが。。。

確か1990年代の前半だったでしょうか。世の中がまだバブルの余韻をひきずっていた頃だったと思います。長塚京三さんや田中裕子さんが出ていたCMですね。
覚えておられますか?

suntoryold05.jpg

記憶が薄れているので、創作を交えながら再現してみました。

仕事帰りに職場のみんなとお酒を飲んだ帰り。
送別会みたいな設定だったかもしれません。
店を出て、それぞれの家路につく部長と部下のOL。

別れ際に、
「部長の背中を見るの、好きなんです」
「。。。そんな、やめろよ」
「しばらく、見てても、いいですか?」
「。。。やめろよ」

少し歩いて、ちらっと後ろを振り返る長塚部長。
はにかむような、強がるような、絶妙の表情でした。
そして、ちょこっとスキップする。
「恋は遠い日の花火ではない」

サラリーマン社会に生きる普通の人たちの秘めた恋心を素直に表現しているというか、名作中の名作だと思います。

他にも、田中裕子さん出演の作品も、いろいろありましたね。

満員のバスに乗っていて、
「お願い、下ろしてください」
「下ろしてやれよ」
とか。

あとでYouTube見ていたら、田中裕子さんのこんなバージョンもあったんですね。

夕暮の商店街で、彼女の自転車がパンクし、困っているところに、若い男性が直してあげるシーン。
パンクを直す彼に並んでしゃがみながら、
「あーあ、ついてないなあ」
「ぼくはついてますけど」
「。。。え?」
「い、いえ、なんでもないです」
「。。。」

もうひとつ、お弁当屋さんのシリーズも。
道の向こうからシャイな若者がお弁当を買いに来るシーン。
「いらっしゃい」
「いつもいつもウチの弁当ばかりじゃ、飽きちゃうでしょ」
「ええ、でも、弁当だけで来るんじゃあ、ないですから」
「。。。」

いずれも、「。。。」という言葉にできないところで、彼女が見せる表情がミソなんですね。

サントリーのホームページを訪れたら、長塚バージョンはやっぱり過去の名作CMとして、画像が出ていました。他にも過去のSUNTORYOLDの広告がたくさん出ていて、わたしは記憶にないのですが、1970年代や1980年代の広告作品。実に味わい深いです。今はこんなに「濃い」広告って、あまりないよなーという気持ちになること間違いありません。ぜひ、見に行ってみてください。

ちなみに、SUNTORY OLDの最近のCMはこんな感じです。

suntoryold01.jpg
suntoryold02.jpg
suntoryold03.jpg
suntoryold04.jpg

若いカップルが彼女のお父さんに結婚の申込みに行くという設定です。
「やな奴なら一発ぶんなぐれたのにな。。。」

OLDの「伝統」にのっとった作風だなーと思います。
でも、わたし的には、長塚京三さんの印象が強烈で。。。


お酒のCMのきわめつけは、こちらでしょう。

お客さん、終点だよ

ハイサワーのCMです。今の若い人(?)は知らないかもしれないので、4コマ漫画風に解説を。

①風采の上がらない旦那が酔ってヘロヘロになって、妻の待つ自宅に帰宅する
②旦那は、こわい妻の前で、ダイニングのテーブルに突っ伏したまま寝込んでしまう
③呆れ果てた妻が、いたずらを思いつき、「お客さん、終点だよ」と大声で叫ぶ
④酔いつぶれた旦那が数秒後にガバッと立ち上がり、おみやげの包みをぶらさげたまま、周囲をキョロキョロしている。腹を抱えて笑っている妻。

とまあ、こんな設定でしたが、とにかく強烈に面白かったですね。

okyakusanshuutendayo.jpg

ハイサワー博水社によると、「あのCMをまた見たい」という人が多くて、ちょうど去年の今頃、テレビでこのCMを再放映したんだそうです。残念、見過ごしていました。
また放映してくれないかな。

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No title

白あづきさん、追記です。

「サントリー宣伝部」という本、本棚の奥から出てきました。
昭和58年刊で、けっこう古いですね。
塩沢茂という方が、サン・アドの内幕、その試行錯誤とか人間模様とかを、丹念に取材して書いているなーと思いました。

残念なのは、昭和58年だと、当時わたしはまだ貧乏学生で、下宿にテレビがなく、当時のCMの記憶がないこと。
本には、「樹氷」のCMで田中裕子さんが「タコがいうのよ〜」というセリフが出てくるのですが、悲しきかな、わたし記憶にないんです。樹氷は友達と飲んでいたし、下宿に田中さんのポスター貼ってたほどなのに。。。

No title

コメントありがとうございます。
サントリーのワンコのCM、ありましたよね!
おぼろげだけど覚えています。また見たいですね。

わたしは大きい会社の人間じゃないのでわからないけど、CMって、その会社の風土が自然と出ると思うんですよね。その意味、サントリーって会社は本当に自由闊達というか、社員ひとりひとりの発想が、こういう多彩なCMという形で出てくるのかも。
「サントリー宣伝部」って、たしか文庫本で、昔、古本屋で買った覚えがあります。わたしも探して読んでみようっと。

「そうだ京都行こう」は、本当に綺麗ですね。見ているだけでうっとりします。
YouTubeで、過去の名作CM全集とか見れたら、楽しいだろうなー。

はじめまして!

今日はコメントありがとうございました。

私も、iichikoと二階堂のCM好きです。
そして、サントリーも!(JRの「そうだ京都いこう」シリーズも好きです)
サントリーでもう一度見たいCMで、
たしかトリスだったと思うのですが、
小さい柴犬みたいなわんこが町中をうろうろするCM。
音楽もよかったんですけど、覚えていらっしゃいますか?

「・・・花火・・・」CMも、どきどきしたものです。
あと、『週間文春』に連載していた、「懐石サントリー」もよかったなぁ。
本が出版されたけど、高くて手がでませんでしたi-229
Sweet Memoriesのペンギン&聖子ちゃんも・・・
次から次と出てくる・・・やっぱり、サン・アドはスゴイなぁ。
そういえば、『サントリー宣伝部』っていう本が家にあったはず・・・さがしてみようっと。

長くなってしまい、スイマセン・・・
また、遊びにきます。

No title

tomatoさん、こんにちは。
クルマの広告も華がありますよね。

ケンメリの頃はまだ小学生だったので、CMや広告の記憶はないのですが、観光地に行ってケンメリやセリカがいっぱい走っているのを見て、いつかは乗ってやると思っていたものです。

20代は、「街の遊撃手」のCMにつられて、いすずの「GEMINIイルムシャー」を買ってしまいました。色とりどりのGEMINIがパリの街中で階段を駆け上ったりする特撮作品で、クルマもCMのイメージどおり、軽快でとても走りやすいクルマでした。
このCM、今だったら交通安全上の問題で、当局から「指導」をくらうかもしれませんね。

20〜30代は「ベストカー」とか毎号読んでて、新型が出るたびに進化していく日本のクルマに「すげえー」と思っていましたが、今のクルマは成熟し尽くしちゃったのか、もう何をやっても新鮮さが感じられなくなってしまたような。なんともさびしい限りです。

No title

思い出しますね。
私も若いころからCMが大好きで
広告クリエィターなんて目指していた頃もありました。
こちらのメーカーさんの就職面接も受けたんですけどね・・・・

お酒のCMは今でも好きですが、
昔は車のCMも好きでした。
古くはケンメリのスカイライン。
10年以上前だったと記憶してますが、
ランドクルーザー80のイメージ広告は今でも忘れられません。
それに比べると現在の車のCMは”夢”が感じられませんね・・・・
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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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