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ブーリン家の姉妹

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昨年秋に封切られた映画ですが、先日、近くのシネコンで見てきました。
ポップコーンをつまみながら映画を見るのって、楽しいですよね。

さて、16世紀のイングランド王室が舞台の映画です。
跡継ぎの王子に恵まれないヘンリー8世。王妃にはもう子を産む力が残されていないことを知ると、新興貴族のブーリン卿は、叔父のノーフォーク卿とともに、アンとメアリーという二人の娘を王室に『差し出す』ことで王室に接近し、一族の大出世を図ろうと目論みます。

写真右が姉のアン、左が妹のメアリーです。

最初に王の愛人にさせられたのは、結婚したばかりの次女のメアリー。しかし、メアリーが待望の男の子を生んだというのに、王の関心は姉のアンに向けられていきます。仲のよい姉妹の間に不信と葛藤と確執が渦巻いていきます。王や王妃、姉妹の一族を巻き込み、もうドロドロの世界。愛人という立場ではなく、正規の王妃となることを求める強気なアンに押される形で、ヘンリー8世はカトリックの教えに背いて王妃と離婚し、ローマ教会から除名されてしまいます。そこまで犠牲を払ってアンを王妃に迎えたというのに。。。

公式ウェブサイトのproduction noteによると、ブーリン家が実際に暮らしていたヒーバー城も含めてロケハンを重ねたものの、ほとんどは観光地向けに整備されていたため、チューダー王朝の写真や資料を世界中からかき集め、ロンドンのスタジオに豪華なセットを組んだとのことです。
peruriさまの情報によれば、アンが実際に処刑されたのはロンドン塔ですが、映画では都合でドーバー城で撮影されたそうです。息を呑むほどに緊張感が高まるシーンでした。

歴史考証が精緻なのはもちろんですが、なにより、とにかく映像が綺麗です。衣装やインテリアが実にきれいに再現されていて、映像美だけでも一見の価値はありますね。

なお、アン・ブーリンは、世界史で大英帝国の地位を確立したといってもいい女帝エリザベスⅠ世の母にあたります。男の子を生むことができず、ヘンリー8世に遠ざけられて処刑されてしまうアンが生んだ娘が、のちのエリザベスⅠ世になるわけですから、皮肉というか運命のいたずらというか。。。
母娘ともども、実に破天荒で、波乱万丈だったのですね。
中世ヨーロッパの歴史の本とか、少し読んでみたくなりました。

2008年作品
原作 フィリッパ・グレゴリー
監督 ジャスティン・チャドウィック
出演 ナタリー・ポートマン(アン)、スカーレット・ヨハンソン(メアリー)、エリック・バナ(ヘンリー8世)ほか

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テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

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No title

チャーリー カワさん、こんばんは。
精神的な余裕は、ないんですけどね。
一時期は、完全に放置したままだったし。
でも、なんとなく続けられているのは、思うに、B型だからじゃないですかね(笑)
ごらんのように大したネタはありませんが、また遊びに来てください。

No title

落ち着いた文章がいいですね。管理人さんは精神的に余裕のあるひとなのでしょうね。それに写真がメリハリがきいていて、印象に残ります。引き続き、楽しませてください。
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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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