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巻機山に登ってきました

9月最後の週末、越後の優美な名山、巻機山に登ってきました。
事情があって、2010年10月を最後に登山をやめていたので、かれこれ4年ぶりとなります。
先々週、リハビリも兼ねて谷川岳の西黒尾根ピストンで「ならし」をしてきたのですが、ならしどころか、下山でヘロヘロになってしまう始末。ブランクの長さと年齢による衰えを痛感した次第です。

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前夜、関越自動車道の土樽PAで仮眠し、早朝に清水の集落に到着、桜坂の駐車場にクルマを止め、午前6時30分に行動開始です。駐車場はすでに満車に近い状態で、こりゃ登山道は今日も渋滞かな。
巻機山の井戸尾根は、急登で有名な谷川岳の西黒尾根に比べればちゃらいもんで、ぐんぐん高度を稼いでいきます。林の間から、時々展望が開け始めます。

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展望台から仰ぎ見る割引岳の雄姿。
次に来るときは割引沢かヌクビ沢に登りたいのですが、最近のガイドブックでは危険度が上がっています。転落事故が多いということなのでしょう。単独では難しいかもしれません。

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深い樹林帯は、次第に灌木帯に変わっていき、紅葉が姿を見せ始めます。

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7合目に到着。遠くの台風が影響しているのか、風が強く、ウインドブレーカーと手袋を着用、快調に飛ばします。

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8合目を過ぎれば、楽しい稜線漫歩。登りの傾斜もゆるく、ルンルン気分で、目の前に立ちはだかる前巻機(ニセ巻機)へと向かいます。始まったばかりの紅葉がとてもきれいです。 

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9合目の前巻機(ニセ巻機)に到着です。いったん下り、鞍部の避難小屋を過ぎると、最後の登りです。綺麗な木道が整備されていて、登山道というよりハイキングコースみたいです。

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10時ちょうどに、頂上(御機屋山頂)に着きました。
巻機山(1967m)は本当に女性的というか、優美な山容で、山頂が4つくらいあります。おわんを伏せたような、丸みを帯びた形の山並みに、1本の登山道が伸びています。

紅葉がとてもきれいです。最盛期は山全体が真っ赤に染まるのでしょう。本当に素晴らしい天気で、気持ちのいい風が尾根を吹き抜けていきます。

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頂上には池塘があると聞いていたので、楽しみにしていました。綺麗ですね。
木道の両側に池塘が点在しています。
山上の池塘というのは、とても神秘的な雰囲気を漂わせています。

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稜線を牛が岳まで歩き、秋の山を堪能しました。このまま下山するのが寂しいな。

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先々週の谷川岳西黒尾根と同様、下山は膝に来てしまい、標準コースタイムでゆっくり下りてきました。
膝のバネがかなり低下してしまったようです。以前はタッタッと下りれてたのが、どうしちゃったのか。
途中、トレイルランニングの20歳くらいの三人組(男性2+女性1)が、飛ぶように駆け下りていきました。

この山域は携帯の電波が入らず、下山するまで下界の情報に触れることができませんでした。
下山して奥方に連絡を入れたところ、御嶽山が噴火したことを聞き、半信半疑というか、本当かよという感じでした。
新潟の帰りにいつも立ち寄る温泉に浸かり、休憩室でテレビをつけたら、とんでもないことになっていました。
同じ山に登る人間同志として、決して他人事ではないですし、同じ趣味の方がこんな目にあっていると思うと、温泉にのんびり浸かる気分ではなくなりました。

実は、巻機山に登る前、同じ百名山のひとつである栃木の那須岳に行くことを考えていたのですが、活火山であることを考慮し、やめておきました。先週、NHKの特番「巨大災害」の噴火編を見ていたせいかもしれません。那須岳に登っていたら、どんな心境だったかと思うと、複雑です。

今回の遭難について、ヤフコメを見ていると、「また登山者の救援か。どれだけ世間に迷惑をかければ気が済むんだ」みたいな発言が見られます。足をくじいたと言っては安直に自治体の無料ヘリを呼ぶ人たちのことも報道されているし、悲しいですが、そういう発言が出るのも仕方ないのかもしれません。ただ、今回の噴火については、小規模な噴火だったから、犠牲者が登山者だけで済んだのであって、大規模な噴火だったら、麓の農家の方たちも巻き込まれていた可能性もあります。雨が降って土石流が起きれば、大変なことになってしまいます。決して登山者だけの問題ではないことを考慮してほしいですね。

あれから10日近く経ちますが、途中台風18号が来たりして、山頂付近はさらにグチャグチャになってて、捜索は本当に大変だろうと思います。また週末に台風が来るし、ぼちぼち雪が降ってくるし。遺族の方たちの焦りはわかるけれども、本当に不明者が全員見つかるまで捜索を続けるのでしょうか?

もし自分が山頂に取り残された立場だったとしたら、どうだったろう。早く見つけてほしい気持ちもあるけれども、もはや心肺停止状態になってしまった自分を探すために、これほど多くの捜索隊の人たちが大変な努力をしてくださるのをしのびなく思うかもしれません。心の底から山が好きな人間であれば、山で絶命するのは本望であると思います。ただ、遺族の心情は、そうはいかないんですね。難しい問題ですが、ただ、遺族の方々は捜索隊の方々を信頼し、その判断を尊重してほしいと思います。捜索隊の方がこれ以上は無理だと判断したら、決してそれ以上を求めてはならないと思います。

あと、映像を見ていて、せめて「わかん」でも履けば少しはマシな気もするのですが、素人考えでしょうか?
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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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