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20年ぶりの山登り

学生の頃は何度か山に通っていましたが、社会人になってからは時間がなく、山の記憶は忘却の彼方へと消え去っていました。
しかし、昨年のお盆の頃だったか、電車の中で「ヤマケイ」を読んでいる奴がいました。
そのグラビアをチラッと見た瞬間、当時の感動が時空を越えて蘇り、脳細胞の細部に山の光景がみるみる染み込んでいき、翌日には神保町の「さかいや」でザックやらトレッキングシューズやらをどっさり買い込んでいたのです。

こんな風に書き始めると、次第に椎名誠や沢野ひとしみたいな感じになってくるかも。。。

でもって、学生の頃に感動した谷川岳に再び挑戦しました。
約20年近く前に上った西黒尾根です。確かに楽ではなかったですが、意外に標準時間内で余裕で登れてしまいました。

sancho.jpg

山頂からの絶景を愉しみつつ、おにぎりを食べながら、
「なんだ、まだまだいけるじゃないか。。。」
てなわけで、天気もいいし、この後、一の倉岳、茂倉岳、武能岳、蓬峠を経て土樽下山というハードコースを選んでしまったのです。最後の下山が長く、いけどもいけども林道は見えてきません。さすがに全身くたびれ果てて下山したのでした。足はパンパンに張りまくってたし。

クルマに乗ったはいいが、とても東京まで走って帰る気力もなく、湯檜曽温泉の和風旅館の前を通ったとき、ええい泊まっちゃえ、とばかりにアポなしで飛び込んだわけです。

林屋旅館

yubiso03.jpg

とてもアットホームな宿で、大女将はとても気さくで話し好き、若女将はスレンダーな美人で、どうどうと流れ続ける温泉の質は素晴らしく、山と川の幸を部屋まで運んでくれて、部屋からの湯檜曽川の眺めもよくて。なんて居心地のいい宿! というわけで、あっという間にプチ常連になってしまいました(まだ3回しか泊まっていないから、ブチ常連とも言えないか?)
何回泊まれば常連とみなしてもらえるのか、よくわかりませんが。

yubiso05.jpg
林屋旅館の客室から初冬に撮ったショットです。いいですね。川音のせせらぎが最高のBGMです。


ちなみに、湯檜曽は、谷川岳に登る人なら誰でも通るところなのですが、現在の湯檜曽は、けっこう寂れてしまっています。

yubiso02.jpg

昔からやってきた小さい旅館がやっていけなくなってしまったのでしょう。
どこの温泉街でも見かける光景です。
大昔は、本家旅館という大きな旅館があり、谷川岳登山のベースキャンプみたいになってたようですが、その後、本家旅館は団体向けの大型ホテルに転送した挙句、10年くらい前に廃業してしまい、いまでも建物だけが残っています。湯檜曽で元気のいい旅館・ホテルは3~4軒くらいでしょうか。

yubiso01.jpg

右が林屋旅館、左が廃業した本家旅館の敷地です。

それと、改めて気づいたこと。
山に登るには、当たり前だけど、山に行かなければなりません。そして、山にいけば、麓に味わいのある集落が点在しています。
特に谷川山系は群馬と新潟という日本の分水嶺です。新清水トンネルや関越トンネルが開通し、もの10分で抜けられるようになっても、やはり人々の生活を大きく隔てる壁なわけです。
独自の風俗を持つ秋山郷なんかは、その壁がもたらした典型的な集落かもしれませんね。

yubiso04.jpg

初冬の清水トンネルの入口。
上越の山々を抜けて越後に出る、明治生まれの清水トンネルが、ここから始まります。
なんだか歴史の重みを感じます。
単線仕様で、今は下りに使われています。
ちなみに、上りは湯檜曽を過ぎるとすぐ別のトンネルに入ります。
上りの土合駅は日本一のモグラ駅として超有名ですね。


ただ山に登るだけでなく、麓の集落を何気に歩いてみるというのも、いいものです。観光的には何もない集落でも、人々の生活の一端に触れるだけで、何か印象に残るものがあると思いますね。

というわけで、今年はどこに行こうか、オフシーズンの今から、虎視眈々と狙いを定めています。早く春が来ないかな。
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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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