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高田-雁木が連なる雪国の町屋の風景

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「越後高田 町屋三昧 春の巻」の開催中でしたが、なにせ越後高田には日本三大夜桜として有名な高田公園があります。市民はみなゴザとお酒を片手に公園に行ってしまったのでしょうか、通りに人影は見られませんでした。
高田の住宅を特徴づけるのが、こちらの写真です。日照が少なくなる冬の北陸では、自然光をいかに取り込むかが大事な課題となります。その結果、雁木に沿って並ぶ住宅の多くに、雪下ろしのためのハシゴと明り取りが設けられることになりました。

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越後高田は冬は時に3mを越える積雪が降る豪雪地で、古くから雁木の街並みとして知られていますね。その総延長は○○kmにも及ぶとか。駅前通りと本町通りは、雁木とは呼べない真新しいアーケードにより目抜き通りとして整備されていますが、一歩裏に入った通りには、昔ながらの雁木が続いています。公共空間と私的空間の緩衝帯のような曖昧性を持つ空間で、ひとたび雪が降れば人々が袖を触れ合うように通り抜けていく(のでしょう)

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美しく修景された商店の町屋。

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高田の町屋は冬場の少ない日照を取り入れるため、内部は抜けのよい開放的な空間になっています。こちらの古い町屋は、町屋の再生に取り組んでいる女性建築家が最近までアトリエとして使っていたもので、屋根に突き出したDIYチックな明り取りがほほえましい。それにしても、これだけ古くて漏水したりしないのでしょうか。見ててちょっと心配。

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本町通りに面して立つ第四銀行。れんが造だが、きれいに修復されています。

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街中で見つけたユニークな建物。どういう建物か、なぜこうなったのかをあえて聞かなくても、こういう発見に遭遇し、あれこれ想像しながら歩くだけで楽しい。だから街並み紀行はやめられないのかも。

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創業200年という木造3階建の大きい料亭「宇喜世」。この屋号は「浮き世」「憂き世」から転じて、「世の中を喜び、またがんばろう」というメッセージを表したものだそうです。現在も東門には、転んでもすぐ起きるダルマの絵が飾ってあります。茅葺きの門に注目。
通りをはさんだ向かい側にも、かつて料亭だったように思われる古い建物がありますが、現在は閉鎖されていました。

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テーマ : レトロを巡る旅
ジャンル : 旅行

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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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