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荻の島-茅葺の農家が点在する奥越後の山村集落

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現在は新潟県柏崎市に編入されている高柳町の荻の島集落。日本でも今や数少なくなった茅葺の集落をどうしても見ておきたかったんです。
集落の入口にクルマを停めて歩き始める(集落の中には、外来者用の小さい駐車場があるのを知りませんでした)。目の前に飛び込んできた光景は、写真でしか見たことのなかった、あの茅葺集落です。

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遠景を撮った後、一軒一軒の民家に近づき、じっと眺めてみます。屋根に鋼板をかぶせたり、外壁を新建材で覆ったりしていないため、原初のままの民家を見ることかできます。昔のままの姿で残されているのがうれしい。
ただ、外壁の板張りは隙間だらけで、これではいくら暖房を炊いても冬の寒さはこたえるでしょう。高齢化が進めば、集落の共同作業による茅葺の葺き替えもままならなくなります。中にはもう居住していない家も数軒あります。主人が亡くなり、ひとり風雪に必死に耐え続けている姿に、心が痛みます。子供が都会に出て、跡継ぎもなければ、自然と朽ち果てていくのが宿命としても、何とかして集落全体としての保存が出来ればよいのですが。

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建築家の手により、民宿に生まれ変わった民家。手前の家は、「離れ」でしょうか。内部の壁はすべて取り除かれ、開放的。ワイヤーなど現代的な素材と手法を使ってリニューアルされています。

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荻の島集落は、春夏秋冬ですべて違った姿を見せます。今度は、雪化粧した荻の島を見てみたいですね。

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荻の島のある奥越後は、昔から美しい棚田が見られるところ。2年前の新潟県中越地震で、旧山古志村の棚田が崩壊したことから、全国的に知られるようになりましたね。山間部を走ると、このような棚田がいたるところに見られます。実に絵になる風景です。一面に金色の稲穂が垂れ下がる時期、この棚田はどのような姿を私たちに見せてくれるでしょうか。今から楽しみ。

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越後に多い中門造りの民家。山間に中門造りの民家が重なり合っている姿に見とれてしまいました。

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十日町から塩沢石打に抜ける県道はまだ通行止めでしたが、地元の人に通り抜けられることを確認し、暖冬だったとはいえ両側に雪の残る細い道を走ります。峠を走り終えたとき、目の前には雪化粧した越後の雄大な山々が現れました。写真ではピンと来ないかもしれませんが、あまりの美しさに言葉もありませんでした。おそらく巻機山でしょう。優雅な名前に似合わぬ大きな山容です。
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テーマ : レトロを巡る旅
ジャンル : 旅行

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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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