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奥会津-赤い屋根と白い壁が山並みに溶け込む風景

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日光街道を会津若松へと北上します。会津地方の民家は、その多くが真っ赤な亜鉛鉄板張りで、越屋根が屋根のボリューム感と重厚さを高めています。瓦葺の家はほとんどなく、美しい白塗りの立派な蔵と相まって、会津地方独特の民家の形を形づくっていますね。その美しさは、住宅単体としてももちろんなのですが、集落全体を遠景として見た場合、背景の山々と調和して、赤い屋根の連なりが自然と一体となった見事な景観を生み出しているのです。

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芦ノ牧温泉付近。折りしも満開の桜の木々に囲まれて、赤い屋根と白い蔵がミニチュアのように佇む光景は、メルヘンチックで、思わず目を奪われてしまいました。一瞬、日本にいながらにして、異国を旅している錯覚にとらわれそうになりました。白塗りの蔵に書かれた文字は屋号でしょうか。

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瓦葺の重厚さと塗装金属板葺の鮮やかさが調和して醸し出す美しさ。
会津地方の民家を一言で表すと、風格とか格式という言葉がぴったりくるような気がします。特別な素材を使っているわけでもなく、奇抜な形状で目を引くわけでもなく、でも全体として、会津民家のアイデンティティみたいなものが感じられるのはなぜでしょう。

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通りがかりの小さい集落。人の気配はなく、春の木漏れ日の中でしんと静まり返っています。
民家のすぐそばにはお墓が立っています。この光景を目にしたとき、日本的な風景、日本の原風景を見る思いがして、思わず立ち尽くしてしまいました。
何の変哲もないけれど、何百年と続く日本の農村の原風景。
何百年前の景色と現在の生活が同じ空間で共存している不思議、みたいな。

会津の風景は、私を街並み歩きに向かわせるきっかけになりまし。この風景に魅せられて、以後、日本のあちこちを旅するようになったわけでして、そういう意味では、わたしにとって思い出深い、原点のような地なのですね。
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テーマ : レトロを巡る旅
ジャンル : 旅行

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古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

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