スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

瀬見温泉-喜至楼

kishirou11.jpg

山形県の最上温泉郷に、瀬見温泉はある。山形の尾花沢から、これまた温泉地として知られた鳴子を経て、岩手県の一関に至る国道47号線(北羽前街道)沿いにあり、歴史の古い湯治場で、義経伝説が伝えられている。ここには、喜至楼という古い木造の旅館がある。これを見たくて、銀山温泉を早々に後にした。

semi06.jpg

旅館「喜至楼」は、瀬見温泉街の入口のあたりにある。ゆるやかなカーブの坂道の途中には別館が、そして坂を下りたところに、注目の本館がある。

semi01.jpg

semi02.jpg

とても印象に残る建築である。純和風建築なのだが、伝統的和風建築にはそのままあてはまらない要素が見て取れる。だれが設計したのか知らないが、どことなく異国風の趣向も感じられないだろうか。実際、館内にいくつかある温泉には、オランダ風呂やローマ風呂の名も付けられている(ローマ式千人風呂は円形に湯船の中心に円柱が立っている)。かつて多くの湯治場の宿がそうであったように、かなり規模が大きいく、ファインダー全景を収められなかった。が、今はかつてほど賑わっている風でもなく、少々寂しい。

semi03.jpg

semi04.jpg

見たところ、1階はRC(鉄筋コンクリート)造で、2階から4階が木造。2階・3階は出桁形式で、寺院を思わせるダイナミックな大屋根が載せられている。建具はアルミサッシに交換されている。冬の冷え込みを考えれば仕方がないが、せめてブロンズにしてほしかったな~。

semi05.jpg

kishirou31.jpg

kishirou21.jpg

kishirou42.jpg

kishirou51.jpg

内部の「和」のしつらえは素晴らしい。これだけの伝統的価値のある和風旅館が、いまだホームページも開設せず、東北の山間にひっそりと営業しているのは、惜しいといえば惜しいが、反面、あまり知られずにいてほしいという気持ちもある。

所在地 山形県最上郡最上町瀬見温泉
スポンサーサイト

テーマ : レトロを巡る旅
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

カテゴリー
プロフィール

fabio777

Author:fabio777
古民家での晴耕雨読な暮らしに憧れる軟弱な熊谷都民。

月別アーカイブ
ブログ検索
FC2カウンター
原発のない世の中へ!
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。