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鎌先温泉-一條旅館

鎌先温泉 時音の宿 湯主 一條

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東北本線の白石、または東北新幹線の白石蔵王からクルマで20分ほど走ると、山の中に鎌先温泉がある。
『600年前、ひとりの農夫が前燈貝森の辺りで水を求め沢辺に降り、持っていた鎌の先にて木の根、岩角をかき分けたところ、自煙立ち昇るいで湯が沸き出した。そこで農夫は里人とともに湯小屋を設け、湧き口の上に薬師の祠を建て地主神とともに祀った』という故事が伝えられている。そして、その鎌を賓物として保存しているのが、鎌先温泉きっての一條家。一條旅館では、木造一部4階建の本館が、今も当時のままの形で使われている。入母屋の妻面には、大きく一條旅館の屋号が。

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かなり急な傾斜地に建てられていて、下部は部分的に木造4階建である。宮大工が腕をふるい、大正末期から昭和初期にかけて建てられた。それほど装飾性はなく、多くの湯治客を収容することを意図した合理的なつくりで、1本の釘も使わずに、1本の通し柱によって建てられている。
雰囲気としては、東京大学の近傍にある木造3階建の下宿屋、本郷館に似たものを感じる。それにしても、保存状態は素晴らしい。宿のパンフレットは近代的な新館を中心にして構成されているが、湯治客向けの本館も大切にしていることがうかがえる。

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一瞬、近代建築のガラスカーテンウォールに通じるものを感じる。

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昔の鎌先温泉の全景。一條旅館は一番奥にある。

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昔の一條旅館。現存するのは本館くらい(上記2点はいずれも公式ウェブサイトから)。

所在地 宮城県白石市福岡蔵本字鎌先1-48


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